見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【最強の焼肉食べ放題:ブラジリアンバーベキューの魅力】

浜松名物といえばウナギ、最近ではTVの影響でハンバーグレストランのさわやかが有名。

 

しかし、個人的には断然、ブラジリアンバーベキューをオススメしたい。一時期、浜松に住んでいたことがあり、それからもう10年来の大ファンだ。今回はその魅力について語る。

 

ブラジリアンバーベキュー

ポルトガル語ではchurrasco (シュハスコ)と呼ばれる。シュラスコと表記される事もあるが、ポルトガル語ではrrはハと発音するので前者の方が正しいと思う。シュハスコを出すレストランの事をシュハスカリアと言う。

 

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日本人には馴染みが無いかもしれないが、ブラジルを語る上でバーベキューは外せない重要な家族行事。魅力について語りたい。

 

秘密の花園

浜松は日本一、在日ブラジル人が多く、市内外にブラジルスーパーやレストランが点在している。

 

シュハスカリアの店員さんもお客さんも二世、三世ブラジリアンがほとんどだが、もちろん日本語メニューも置いてあり、日本人も歓迎してくれる。元気よくボンジーア(こんにちは)と言って入店しよう。異国情緒あふれる店内と相まって、日本にいながら、気分はもうブラジルである。Oi!!

 

さて、今回お邪魔したのは初シュハとなる、ゴルジニュス

 

このお店、ネットでも日本語で書かれた情報がほとんど無いが、自称シュハスコ親善大使の自分としてはいずれ攻めなければいけないと思っていたのだ。

 

声を大にして言いたい。

素晴らしいコスパとクオリティだった、と。

 

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シンプルだが居心地の良い店内。

店員さんの対応もナイス!GORDINHUS - Hamamatsu/Brazil cuisine [Tabelog]

 

肉肉肉、腹一杯

シュハスカリアのシステムだが、肉の種類は牛、豚、鳥。特に牛は様々な部位が代わる代わる串刺しになって運ばれてくる。

 

もういらない、と言うまではわんこそばのように食べても食べても運ばれてくる。

 

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写真を撮るのを忘れたが、元気な店員さんにトングで肉片をつまむように促されると、手慣れた手つきでカットしてくれる。パフォーマンス面でも盛り上がる事間違いなし。

 

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ピッカーニャ(牛イチボ)肉汁溢れるジューシーな味わい。レア感がすごい。

 

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クピン(コブ肉)脂肪が少なく、サッパリとした味わい。レモンを絞っていただくとムイトゴストーゾ(超うまい)

 

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好きすぎて自宅でも作ってしまっているビネグレッチ。トマト、刻んだ玉ねぎなどを酢であえたソース。肉につけて食べる。

 

シュハスカリアで凄いのはそのサイドメニューの充実さ。食べ放題だと思って調子に乗って食べすぎると、メインの肉が食べられなくなると言う罠が潜んでいるので要注意だ。

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ライス、一品料理、煮込み料理など、盛りだくさん!

 

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ブラジルの家庭料理フェイジョン(豆煮込み)ライスと共にキャッサバの粉をかけて食べる。

 

 

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カラフルなゼリー寄せ。パンチが効いていて日本式レストランでは絶対たべられない一品!

 

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サラダも食べ放題。ビーツの酢漬けや、パルミットという、ヤシの実の茎のピクルスなど普段食べられないものがたくさんある。

 

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オススメはサラダ系。肉を待っている間、胃に草を敷いておこう。

 

驚愕の値段設定

毎回、シュハスカリアに出撃するたびに一日一食でいいんじゃないかと思うほどたらふく食べてしまう。

 

気になるお値段だが、

肉、サイドメニュー、デザート、ソフトドリンクで全部ついて…

 

2980円…

 

もう一度。

 

2980円…

 

あのクオリティで。完全に引くレベルである。

 

いきなりステーキで同じ量食べたらいくらするだろう…

 

遠く離れた母国の味を少しでも同胞に提供したいと言う涙ぐましい企業努力を感じる。

 

東京にもあるよ。

ここまで記事を読んで頂いた方はもう行きたくてたまらなくなっていると思う。そう信じたい。

 

東京にもバルバッコアやトゥッカーノなど、浜松に比べれば少々お高くなるものの、いくつかある。いずれこのブログで紹介して行くのでお楽しみに。

 

今回紹介出来なかったメニュー、アバカシ、リングイッサ、ポンデケージョフェイジョアーダなどなど、語りたいことは山ほどある。

 

とりあえず、週末はシュハスカリアへGO!