見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【アンガーマネジメント講座に行ってきた話】

f:id:darksideofthemoon:20180805122758j:image

普段からちょっとしたことにイラッとすることが多く、どうにか寛大な心を得れないかと色々試している最中である。

ひょんなことから日本アンガーマネジメント協会が主催するアンガーマネジメント入門講座を知り、参加してきた。

面白いな、と思った考え方をいくつか紹介する。

 

 

6秒待つ

人が怒りを感じるとアドレナリンが放出される。この効果が切れるまで諸説あるにせよアンガーマネジメント協会では6秒と定義づけている。この間は爆発したい気持ちをグッと抑えて、頭を冷やそうということらしい。

 

自分で変えられる状況か?

怒りを感じるのは自分の信じる「べき」が崩れた時に発生する。例えば電車が大幅に遅れたとする。ここで発生する第一次感情は約束に遅れるかもしれないという「不安」であり、それが怒りとなって駅員にぶつけられる。

 

しかし、そもそも文句を言ったことで何か状況が変わるだろうか。答えはノーである。そうであれば今すぐに自分が出来ることをブレストの要領で考え、解決策を見つける方向に思考を切り替えようということ。

 

大事なのは過去でも未来でもなく、今に集中せよ、というこの考え方は瞑想の考え方と同じだ。

 

 

感想

正直、やはり入門講座ということで、アンガーマネジメント系の本で読んだ内容とほぼ変わらず物足りなかった。

座学メインで、方法論は教わったけど実際どうやるのか、というトレーニングまでは踏み込めていない。例えるならば、ライザップのメソッドを口頭で伝えてもらった、という感じ。トレーニングを行うには実践編を受講しないといけないようだ。