【五反田サウナのドシーに行ってきた】
皆さん、超オハヨー!
慣れない土地に行ってぽっかり時間が空いてしまったときは、とりあえずGoogleマップを開いてサウナかスーパー銭湯を探すのが楽しみになっている。ストレス満載の社会で乱れた自律神経を整え、明日への英気を養うのだ!
さて、この日は食事会のために五反田に訪れたのだが到着したのが6時ごろで、会合までにはまだまだ時間に余裕がある。早速Googleマップを開いてサウナをサーチする。
あった。
ドシー、とな。なるほど。
基本はカプセルホテルだけどサウナもビジターも使えるらしい。1時間千円という価格に惹かれ、とりあえず行ってみることにした。
うーん…どこかの町工場を思わせるような殺風景な内装。
店内に入ってすぐのカウンター?には店員が1人ポツンと居るだけ。
サウナへと通じる階段。
内装は基本コンクリート打ちっ放し。おそらく居抜き物件の味を活かすために無印良品のドライヤーとか、シャンプーのチョイス、各所の統一されたタイポグラフィなどで極力シンプルさを打ち出したかったんだろうけど、正直言ってオシャレなんだか安っぽいのか中途半端な印象。
いざサウナ
脱衣所に入ると靴箱的なものは見つからず、衣類を入れるロッカーにしまう感じ。どこで靴を脱ぐのかわかりにくい。明確な導線がないため、コレは外国人なら土足で入るだろうなと思った。
サウナ自体は悪くないが
ミント水をストーンにかけて楽しむロウリュタイプ。結構温度は高めで5、6分で外へ。ゆっくり入りたい自分としては残念ではある?この日サウナを利用している客は自分しかいなかったが、混んでいるときはかなり狭いと思う。しかもストーンに水をかけるのは客の仕事だから、かけるかけないで他の客に、気を使いそうだ。
浴槽、水風呂がない。
シャワーのみ。水風呂がない代わりにボタンを押すと天井から一筋の水が流れてくる。温度は常温、20度、15度と選べるが水風呂と違って急激に体にかかるので呼吸ができないくらい寒い笑 。水がかかった瞬間、急な温度差にハァッ、ハァッ、と呼吸が乱れてしまう感じ。水風呂にゆっくり浸かりたいなぁ。
色々気になって落ち着かない空間
店員らしき人がせわしなく脱衣所で作業している。気になったのは彼らが靴のまま脱衣所にあがってくること。客には張り紙で靴を脱いで上がるように、と言っているのにコレは納得いかない。
サウナがある地下から一階へと階段を使って登ると、外気浴と銘打った休憩スペースがあるが、ポツンと椅子が置いてあるだけ。無理やりデザインコンセプトを押し付けたような空間。
飲料水、と書かれたカゴには何も入っておらず、以前はあったサービスが今は形骸化してるんだろうなぁ、と時の経過を感じさせる。
1時間千円…それだけ払うなら普通の銭湯にも、もっと良いサウナ設備があるし、あまりにも無機質な体験だったため、自分には合わず。再訪はないかな…
サウナ値:★★ (星5つ中)