見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【Kindleペーパーホワイトが不要になったこれだけの理由】

皆さん、超オハヨー!

 

去年の12月に買ったKindle Paperwhite (キンドル・ペーパーホワイト)
必要だと思って買ったのに、ここ数ヶ月ほど使った記憶が全く無い。
何故かを考えてみたところ実に納得のいく理由だった。結局のところ自分のライフスタイルには合わなかったようだ。

 

自分がKindle電子書籍に求めていたJOB

1:アーカイブ

何度も読み返したい本があった場合。半永久的に保管できる。

2:即時性

翌日に配送されるよりも速く、即、読み始めることが出来る。

3:そのKindle版しか無いという限定性。

 著者によっては紙の本を出していない場合。

 

そこで取りこぼしていたのが、この、1、2、3に当てはまらない本。

興味本位でささっと読みたい本、一回読んだらまた読むことはなさそうなエンタメ系の本を買うことをどうしても躊躇してしまっていた。

これは自分でもなかなか気がつけなかった。

 

紙の本はメルカリで売れる

これを解消したのがご存知メルカリだった。

デジタルデータは再販できないが、紙の本なら当然売れる。
たとえば先日買った「この地獄を生きるのだ」の場合はこうだ。

1日目:1512円の新書としてアマゾンでポチる(クリック:10秒)
2日目:翌日に届き、即読み終わり、メルカリに登録(バーコード作業:1分)
3日目:830円で売れたので配送(封筒に入れてコンビニに行く:5分)

らくらくメルカリ便_小型サイズの195円とメルカリ使用料金83円を引くと
実質821円で読んだことになる。

 

 

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Kindle版が1225円なので404円は安くなった。なんだそんなもんか、と思った方。

6分10秒で404円稼げるなら時給換算で約3931円である。

これは軽作業としては破格の時給だろう。

 

少しでも安くなるならこれはやるべきだと思う。


スマホKindleで十分だった

ご存知のとおり、Kindleスマホにアプリが入っていれば使用できる。もともとKindleペーパーホワイトを購入した理由はスマホアプリで読むと充電切れが心配だったからサブとして購入したつもりだった。

しかし、実際はiPhoneXともなるとそうやすやすとバッテリー消費しない。バックライト機能も、そもそもスマホならディスプレイが明るい。

※余談だが、Kindleオアシスの売りの防水機能だが、iPhone7以降なら防水機能が付いている。

 

そうなるとKindleペーパーホワイトにわざわざ頼る必要も無い。


読みたいときにダウンロードされていない。

Kindleで本を読むにはアマゾンからデジタル本を買った後、Kindleペーパーホワイトでダウンロードしておく必要がある。本を読むときは大体電車の中だったり移動中のことが多い。Kindleペーパーホワイトには3G回線が付いているがやっぱり遅い。

その点スマホの回線ならサクッと落とせてしまうのでこちらもKindeペーパーホワイトにわざわざ頼る必要なし…

 

※ちなみに新型は4Gに対応。

買わない理由がなくなった? 防水で4G通信に対応した新型Kindle Paperwhiteが予約開始 | ライフハッカー[日本版]

 

さっと読めない

常にかばんにKindleを入れている割には取り出すのが億劫でたまに使おうと思ったら電池切れ、ということが良くあった。

一方、スマホなら常に手の中にあるし、
毎日充電するから読みたいと気に読めない、ということもない。

 書いてて全然いいこと無いな…


通勤中に音声で聞いているから

正直これが一番大きい。

音声読み上げ機能(VoiceOver)を使えばKindleアプリの文章を読み上げてくれる。読書ではどうしても本と向き合わないといけないが、この方法の素晴らしい点は「ながら作業」ができる点にある。散歩中はもちろん、手の使えない満員電車でも「読書」できる。

 

設定方法はこちら

Kindle(キンドル)の音声読み上げ機能は読書の革命である。 | SOi 24

 

ちなみに再生スピードは徐々に上がって行き、3~4倍速で聞いている。

たまたま妻に聞かれたとき、「早すぎて何を言っているのかわからない」と評された。

慣れってすごい。

 

歴史系の本や硬い文体の本では理解が難しいが、口語体、特に対談形式の本などはこれくらいのスピードでも問題なく頭に入ってくる。
これになれると本当に「読む」のが億劫になってくる。

 

結論

正直、ここまでKindleペーパーホワイトを手放すのを躊躇していたのは、

「せっかく買ったのに」「なにか使い道は無いものか」とか、余計な愛着がわいてしまっていたからだと思う。

 

ものを使うのは人間であり、ものに使われる人間ではだめだ。

必要の無いものは必要の有る人に譲ればよい。

 

近々、Kindleは売り払うことを心に決めた。