【もう取材は必要なくなる!?次世代の報道エコシステム】
皆さん、超オハヨー!
朝は風呂に入りながらアレクサでフラッシュニュースを聞いているシシシだよ。
ニュースと言えば、先日、イベントで知り合った方が新しく始めた事業がとても興味深かった。
もしかしたら報道業界のエコシステムをぶっ壊すかも?
もう取材は必要ない?
それがこのPR Timesというサイト。
プレスリリース配信で効果的に情報を広める方法 | プレスリリース/ニュースリリース配信サイト【PR TIMES】
↓公式サイトより
国内シェアNo.1、月間1万本を超えるプレスリリースが集まるプラットフォーム。
国内上場企業34%超の利用実績、月1600万PV、メディア12000媒体、提携184サイトに転載。メディアの記者や編集者が最も利用する情報源、だからパブリシティにもSNSにも広がる。スタートアップ限定プラン。
素人がめっちゃ平たく言うと、報道して欲しいネタができた時、このプラットフォームにアップロードしておくと、色んな記者の人が無料で報道素材として使うことが出来る。
これにより、何が起きるのか。
例えばプレスカンファレンス時の取材を例にとって説明すると、
問題:
現状では、報道関係各社が取材のために同じような写真、動画を撮影ためだけに会場に殺到している。そのために膨大な経費がかかっている。
解決:
PR Timesを利用すると、報道して欲しい人が1人だけ撮影すれば、各社が動画を使い回せるので記者会見に誰も取材に来なくて良くなる。
これまでストックフォトサービスのようなサービスは見た事、使ったことがあるが、確実にサブスクリプションサービスが様々な分野に浸透してきている。
↓ちなみに知り合いの報道カメラマンの反応
これからカメラマンはどうなる?
こうなってくると各社で抱えてるカメラマンはどうなっていくのか?
- この人でなければいけない、と言われるほどの職人芸スキルで食う。一瞬のテクニックが求められるスポーツカメラマンなど。
- 編集やデスクなどの内勤になってフリーランスを使う立場になって食う。
- フリーランスでこの仕組みを下支えする人になって食う。
こういったサービスが出るたびにそれでご飯を食べている人からはネガティブな意見が出るが、この流れはもう止められないのでむしろ自由になると言うプラスの側面に注目したらどうだろうか。
会社に縛られずに自分の可能性を広げるチャンス。ピンチはチャンス!今後、カメラマンがどんどんフリーランス化するかも。
蛇足にはなるが、他にも、カメラマンを派遣するサービスが今月号のプレジデントで特集されていた。
これからビジネスのこれまでの生態系はどうなっていくのだろう。変化の多い時代。いち早く適応していきたい。