見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【UXデザインはオワコン?ビヘイビアデザインとは】

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皆さん、超オハヨー!最近、Behavioural design(ビヘイビアデザイン)という分野に興味があるシシシだよ(^^)

 

ビヘイビアデザイン、Wikipediaでは以下のように書かれていました。

Behavioural design is a sub-category of design, which is concerned with how design can shape, or be used to influence human behaviour. ビヘイビアデザインとはデザインの一種であり、デザインが人間の行動(ビヘイビア)をどのように形作り、または使われるかを考えることである。

 

興味を持ったきっかけは3つあります。

 

UXD/HCDの手法だけでは全く新しい価値は創出しづらい

その1つ目の理由は、普段、ビジネスの現場でUXデザインやHCD(人間中心設計)を行っていた時にあるジレンマに遭遇したからです。

 

それは、「UXデザインやHCDはユーザーに新しいことを提案するためには最適とは言えない」と思い始めたことです。

 

例えば、UXD/HCDはー1を0にするイメージ。
行動からペインポイントを見つけ、それを取り除く、和らげる、という手法に見えます。UXD/HCDでは通常、ペルソナを定め、その人やコンテクストに合ったプロダクトなりサービスを設計します。この場合、例えば、メールでのコミュニケーションで真面目さが求められる場合はわざわざスタンプ機能を付けたりしません。「やったことのないこと」をユーザーから引き出すことは難しいです。


一方、BDは0を1にするイメージ。本人が価値を見いだせていないコトに価値を与えるという手法に見えます。例えば、UBEREATSが、これまで出前なんてしたことのない人たちに出前をさせるようにしたように。

 

もちろんUXDとHCDには「0→1」にすることも含まれていますが、その主眼はやはり「ー1→0」に向けられているのではないかと思います。

 

そう考えると両者をステージや目的に合わせてハイブリッドに使い分けられるようにしたほうがいいのかもしれません。UXD/HCDで問題を見つけて体験を改善、BDで体験の誘発させるというイメージ。

 

簡単に習慣の形成に役立てられる

2つ目は、BDはデザインの現場だけではなく、個人の習慣化の方法として有効活用できるんじゃ無いかと思いました。


例えば一般的に、目的やゴールを達成するための方法は2種類あって、何かをやめる、つまりー1を0にするアプローチと0を1にするアプローチをとります。どちらの方法をとるにせよ、多くの場合、本人のモチベーション(意思)が原動力になります。

 

ところがモチベーション単体では、カンフル剤のように短期間でしかその効果は発揮できず、長期的変化には使えません。定着が難しいです。

 

シシシの個人的な経験からも、BDをうまく活用すれば、意思やモチベーションといった根性論に頼らずに習慣を形成できるのでは?と考えるに至ったわけです。

 

日本であまり知られていない

3つ目は、ちょっと蛇足ですが、日本語でこの新しい概念にがなかなか見つからないので、自分が掘り起こしたいな、と興味がわいたからです。冒頭のWikiページも、現在のところ英語ページしかありません。

 

今ちょうど、「企業のリアル」という本を読んでいます。

その中でチームラボの猪子さんが対談の中で、
シリコンバレーは未来を肯定しているが、日本は未来を否定している。」と言っていました。


これはシリコンバレーは古いビジネスをテクノロジーによって破壊し、新しい価値を提供する。一方、日本は既得権益権を守りたいがゆえに、古いものの改善という方法を取りがちなところに現れています。

 

もしかしたら掘り起こしたとしてもビジネスの場では中々浸透しないかもしれませんが、習慣化の分野ではうまくいくかもしれません。

 

このブログでBehaivor designに関する記事を取り上げていきたいと思っています。

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