【親知らずを抜いた話】
毎日同じサイクルで過ごしたい。そのためには起こりうる障害は早めに片付けておきたいと思う。予期せぬ事態に備えてインフルエンザの予防接種も打つし、冠婚葬祭用の服やグッズなどと時間のある時に用意しておきたい方だ。
さて、今回、五カ月の育休中なので何が今のうちにやっとくことはないかと考えた結果、前々から気になっていた親知らずを抜歯することにした。以前レントゲンを撮った時に下顎に二本、横向きで生えている親知らずがあったからだ。
抜歯から回復まで、思いのほかキツかったので記録に残しておこうと思った。
今回学んだのは病気や手術から来る、精神的、肉体的な苦痛は著しく我々のWillpower を消耗させるということだ。今後もなるべくこういう状況に身を置かないように日々の生活を健康に保ちたい。
実は親知らずの抜歯は今回が初めてではない。
十代の終わり頃、上顎左に親知らずが歯茎から露出し、頬に擦れて痛むようになった。
しばらくすると激痛に変化し、口も開けられなくなったため、歯医者に駆け込む。抜歯を勧められたものの当時ビビってしまい、とりあえず応急処置として頬に当たる部分を削ることに。しかしその選択がいけなかった。。
時は流れて二十代の後半、ふとしたきっかけで歯科検診を受けた所、例の親知らずが真っ黒に虫歯になっているではないか。
このままだと正常な奥歯もむし歯になる可能性が高いという。やはりあの時生かしておくべきではなかったのだ。。
幸い?この親知らずはキチンと下向きに生えていたのでその当日に抜歯してもらった。詳しいことは割愛するが、ボキッという音ともに引っこ抜かれ、治療から回復まで、とにかく痛かったのを覚えている。
しかし、今回の下顎に生えている親知らずの抜歯はそれをはるかに凌ぐ最悪の経験だった。。
〜続く〜