【習慣化の形成にはジャーニーマップによる分析が有効】
皆さん、超オハヨー!シシシだよ(^^)
やる!と決めても習慣化できない!と悩んでいる方。それはその習慣を行うタイミングやコンテキストに問題があるのかもしれません٩( 'ω' )و
UXデザインの手法にはカスタマージャーニーマップという分析手法があります。この手法を使うと、ある目的を達成するまでの全てのフェーズを洗い出し、それらに潜む課題を見つけ、解決策を作成することができます。
参考リンク: https://goodpatch.com/blog/customer-journey-map/
今回はこのカスタマージャーニーマップを日常生活に応用し、習慣化の失敗原因と対策に役立てるお話です。※今回の例はカスタマーは登場しないので以降ジャーニーマップと呼ぶことにします。
習慣にならなかったのには理由がある
例えばシシシは以前、ミカンという英単語の単語アプリを20:30から10分間だけ行うと決めたことがあります。
そのアプリ自体はとても面白かったのですが、結果としてこの習慣は根付きませんでした。そこでなぜ習慣にならなかったのかを分析し、改善を加えることで習慣化に成功しました。
この事例をもとにやり方を解説していきます。
ペインポイントを洗い出す
まず、ジャーニーマップで、習慣の前後関係を明らかにしてみます。すると、以下のことが浮かび上がってきました。
- アプリで勉強する前後には、布団に転がりながら、リラックスのためにインターネットを見たり、映画を見る時間に使っていた。
- 映画などのコンテンツは大体2時間。視聴を開始すると、20:30に途中で一旦手を止めて、アプリを起動することができなかった。
- その英単語アプリは音声が出るので家族に迷惑をかけないようにイヤホンを使うことにしていました。しかし、ゴロゴロしている布団から立ち上がり、イヤホンを取りに行くと言う行動を面倒に感じていた。
こうして、なぜやらなかったのか、やりたくなかったのか、と言うペインポイントをしっかりと分解してみると、思いのほか、些細な心理的ハードルが存在していたと気づかされることが多いです。
解決策を考えてみる
問題が明確になったら今度はそれぞれの課題に対し、解決策を考えていきます。
- やる気が出る時間へ変更する。
- 邪魔が入らないようなスケジュールにする。
- イヤフォンを身に着けている時間帯に行う。
以上の条件を満たすために、日中の隙間時間に(イヤホンを装着している時)この作業を時間を割りてました。
結果、見事に習慣を根付かせることができました。
まとめ
なかなか定着しない習慣と言うものには必ず原因がある。そういう時には一度立ち止まり、振り返り、修正を行うことが大切。ペインポイントを解消する解決策を投じよう。
この手法、たくさんの方からご質問いただいています。詳しいやり方を知りたい方はコンサルもやってますのでツイッターからお気軽にご連絡ください(๑>◡<๑)↓
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