【ハワイのお寺はこんなとこ】
1週間のハワイから帰国。
最悪なことに最終日に携帯を紛失…長年プライベートでも仕事でも海外に行っているがこんな事は初めて…
写真はドロップボックスでオートバックアップを取っておいたので良かったのだが、iPhone自体のバックアップが2ヶ月前…その間ダウンロードしたアプリは消えてるわ、パスワード入れ直しだわ、Apple Payの登録情報を一時 etc..
皆さん、こまめなバックアップをお忘れなく…
復旧作業に時間取られ、意気消沈していたが四日目にしてなんとか、気を取り直して来た。
今は保険がおりる事を祈るばかり…
今回、旅行中はお酒も飲んだし、普段のルーティンを意識的に中断していたので帰国後に元に戻れるか心配だったのだが、当ブログに書いてある方法で無事、復帰できた。一度身についた習慣は体が覚えている。筋肉と同じでなかなか落ちる事はない。
特に、時差ボケ対策にはやはり睡眠導入剤が効果的。
darksideofthemoon.hatenadiary.jp
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さて、以前の記事に書いた通り、正覚寺の住職の息子さんが住職を務めておられるお寺がハワイにあるとのことで行って来た。
ハワイオアフ島にある、Soto Mission Of Hawaii.
市内からはレンタカーを借りないと厳しいかも知れない。今回の旅はたまたま家族旅行で両親も一緒だったのでレンタカーを借りて向かうことに。
結論から言うと、残念ながら住職はこの日不在で会えなかった。はるばる日本から来た割にパッとしない結末で申し訳ないと思っている。会えなかったからこそ、また来ようと思ったのも事実ではあるが、やはりなんだか味気ない。
そそくさと置き手紙を書いていると臨時で住職を務めておられる方が対応してくれた。
だいぶお若く、ビーチサンダルとジャージが似合う、気さくな方だった。
Airbnbを使っての安い宿泊の仕方、激安LCC、私の履いていたサンダル(havaianas)などに目をキラキラさせる姿は、日本で見かけるお坊さんとはだいぶ印象が異なる。さすがハワイ。アメリカ。
正直、ハワイに来るまでは曹洞宗には厳格なイメージを持っていたので、拍子抜けしてしまった。
休話閑題。話しているうちに、何故、ここまで日本のお寺とイメージが異なっているかという話になり、詳しく聞いてみた。
ハワイのお寺はには日本移民の人のためにあり、積極的に布教のためにあるわけでは無いらしい。そうは言っても最近では日本らしさは排除し、お寺の構えもインドに合わせ、現地の人に興味を持ってもらう努力をしているそうだ。
現地の人向けに座禅のプログラムもやっているが、禅を組むことは稀で、もっぱら椅子に座って瞑想するらしい。
写真は撮ってこれなかったが、確かに本堂は教会のように椅子が並んであり、それらしい座禅スペースが無かった。所変わればルールも変わる。虎穴に入らずんば虎子を得ず。
そんな事を教えられた気がした。
来月からの新住職と。本堂で写真を取る事には気が引けたが、こちらではオーケーだと言う。ハワイに来た時はまた訪れたい。