【断食したらショートスリーパーになった話】
何かと話題の断食。ダイエット効果、体内の老廃物を全て出し切ることによるクレンジング効果もある。
そもそもはイスラム教圏で行われ、社会的地位、貧富の差を関係なしに等しく食べ物へのありがたみを感じることができる宗教的儀式である。
今回は金曜日から日曜日にかけて、アップルファスティングを、三日間試してみた。
何を食べるか
金曜日は予備日として段階的に固形物を減らした。
朝は普通に和食
昼はさつま揚げ半分
夜は成城石井で買った人参サラダ
土日はりんごジュースのみ。
一本約500キロカロリー
事前情報では、好きなだけリンゴを食べて良いと聞いていたが、リンゴを大量に用意するのと毎回皮を剥くのが苦痛でジュースにスイッチした。
りんごジュースを飲んでいれば思ったより空腹感を感じなかった。普段、三食をキッチリ食べなきゃいけないと思い込んでいたのかもしれない。
案外疲れない
いつものように筋トレしてしまうとアンダーカロリーになってしまう気がしたのでウォーキングだけにしておいた。
トレッドミルを勾配マックス、スピード2.5に設定して2時間ほど歩いてみた。ざっと500キロカロリー消費したことになる。流石に最後はバテバテになったが、やれないこともない。その後にリンゴジュースを口にすると疲れが収まって行くのをありありと感じることができた。
睡眠が短縮
これまで通り10時に布団に入ると、1日目は変わらず5時、2日目は2時に目が覚めた。
怠さもなく、寝ていられない、という表現がぴったり来るような目覚めだ。
気になる体重は
断食前: 69.8
1日目: 67.7
2日目: 66.7
3日目: 66.1
みるみる体重が落ちている。
3日目以降は回復期としてお粥を食べて食事を元に戻した。ここでガッツリ食べてしまうと吸収率が上がっているので一気にリバウンドしてしまうから注意。
まとめ
断食をすると、食への感謝の気持ちが生まれ、副次的に睡眠時間が減ることがわかった。
意外なことに明らかに効果があったので今後本格的に習慣化するかどうかを検討中だが、筋トレを行なっている身としてはなかなか難しいかもしれない。減量期に試す価値はある。