見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【英語学習は始めたてが1番しんどい】

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1番心が折れそうになるフェーズ

ゼロから英語学習を始めようとしてぶち当たるのが以下のような様々な壁。

 

  • 英文を読んでもわからない。
  • 文章が作れない。
  • 相手の言ってること(音)が聞き取れない。
  • ネイティヴの音がわからない。
  • 何から手をつけていいかわからない。
  • しゃべるのが恥ずかしい

 

この状態から一刻も早く抜け出さないと、なかなか思うように学習が楽しいと思えず、モチベーションは下がり続け、ついには学習を辞めてしまう。

 

社会人になってから、本当にゼロからの学習だった自分はとりあえず基礎力を上げるためにまず単語学習から始めた。その理由については後述する。

 

地味だがやらないと伸びない

当初、高校受験のターゲット2000単語以下ぐらいしか頭に無かったと思う。今になってありがたかったとおもうのは、ほとんど何も知らなかったおかげで学習に対する恥ずかしさが無かったこと。頭空っぽの方が夢詰め込める

 

中途半端にできる者よりも、全く何も知らない者の方が、多くを学べるという禅の教えがある。

禅マインド ビギナーズ・マインド

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くじけない心

ただしかし、やると決めてからは徹底的にやった。

残業が多い仕事だったので

学習時間としては当時のオフィスまでの行き帰りの3時間、お昼の休み時間にトイレにこもって昼食の時間くらいしか無かった。

 

本来なら休憩時間に当たるはずの時間に単語帳をペラペラとめくる日。思い返してみても涙が出てくる位辛かったし、できない自分が悔しかった。

 

いずれできるようになる自分を思い描いて、ただひたすら歯を食いしばっていた。

 

だが、数ヶ月もすると、以前わからなかった単語が徐々に増えていき、学習が楽しくなるようになってきたのだ。

 

スマートフォンが無かったらやってなかった

ちなみに電子辞書や辞書は1度も買ったことがない。スマホが1台あれば良く、それで困った事は無い。(電子辞書は高いし…)

 

また、紙の教科書も極力使わなかった。

分厚い参考書を持ち歩くのもかったるいし、ページをめくったり、意味を調べたりしているその手間の時間がもったいないと思ったからだ。アプリケーションならそういった不要なインタラクションに悩むこともない。

 

暗記にはノート作りは時間の無駄

またアプリを使って学習では、手書きで単語を書き写したことはほとんどない。

単純に書いてる時間がもったいないし、所詮、1つの単語を完璧に覚えたとしても、次の日には忘れている。(エビングハウス忘却曲線)

 

それよりも、いかに多くの単語に出会い、忘れ、もう一度思い出すというサイクルを繰り返し続けることの方が大事だ。

 

音声教材はめちゃくちゃ大事

忘れてはいけないのは、紙で勉強すると発音(音声)が聞けないということだ。読めても、音でその単語が認識できるようにしておかないと、頭の中の音と、実際の音が一致せず、ネイティヴが何を行っているかがわからなくなってしまうので、始めの段階から必ず音声も聞くようにするべきだ。

 

お世話になった単語帳(アプリ) はこちら

 

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アルクキクタンは、仕事の休憩時間に擦り切れるくらいやった。

 

 

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今やサポートしなくなったアプリもあるがこの辺もよくやった。

 

英単語がわかるようになってくると、まず最初に実感するのか、劇的に英文が読めるようになってくる。いちいち辞書を引かなくても意味がわかるから英文を読むのが楽しくなってくるという好循環が生まれてくる。そうなると随分モチベーションが回復してくる。

 

おそらくこの基礎力をつけるフェーズを乗り越えるまでが相当しんどいと思う。

 

目安として、1日数時間勉強すれば3ヶ月後くらいにはこの段階は乗り越えられると思う。

 

次の壁へ

英単語を「読める、わかる、」というのと、「使える、口から出る」ようになるまでまた馬鹿でかい隔たりがあるのだが、それはまた次回。