見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【シャドーイングで耳と発音を鍛える】

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徐々に単語を暗記するのに慣れてきたら平行してシャドーイングと呼ばれるトレーニングを行うと良いだろう。

シャドーイングとは、音声を聴きながら聞こえたことをそのままオウムのように声に出して繰り返すと言う方法だ。

 

この方法で得られる利点

  • 単語が本来の発音とリンクする。
  • 発声することで、発音が強化される。
  • 自然に発音された音(  linking word など)聞き取れるようになる。
  • 会話のリズムやイントネーションが学べる。

 

練習のコツ

自分の持っている単語の発音は一切忘れ、聞こえた音を忠実に繰り返すこと。

 

例えばchaosを発音してみよう。

ほとんどの人がカオスと発音したのではないだろうか。

しかし本来はkéɪɑs(ケイアスに近い)という音で発音される。

 

自分が思っている単語の発音イメージは、脳内に刷り込まれたカタカナ発音であり、本来の音とかけ離れている場合が多い。シャドーイングを繰り返すことでこの脳内のイメージを本来の音に近づけていくことができる。

 

発音が強化される

普段机に向かった学習ではなかなか声に出して発音すると言う機会が得られにくい。実は文字を書いたり読むだけよりも体全体を使った方が記憶に残りやすいと言う研究結果がある。

 

聞き取りは慣れ

学習を始めたばかりの人が英語聞き取れない理由として、ネイティブは単語を一つ一つはっきりと発音する事は無いということが挙げられる。

 

例えば、 Word and phrases

ワード アンド フレーゼスとはならず

ワーダンドフレーゼスと言葉がlinkして発音されることが多い。

 

シャドーイングを繰り返すことでどのように音が繋がって発音されるのかが理解できるようになる。

 

オススメの教材

基本的に教材は日舞の音声であれば何でも良い。好きなドラマのDVDやニュースなど。しかしスマホで学習をすると言う点においてはpodcastやラジオ(オススメはstitcherというアプリ)を使うと良いだろう。

 

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よく聞いていたEnglish as a second language podcast。今はどうやら休止中?のようだが過去のエピソードは今も公式ページから聴ける。

 

毎回、ショートスキット(小話)をテーマに、構文や単語などをチューターが分析していく構成となっている。

 

話すスピードは通常の半分ぐらいのスピードなんで初心者にもってこい。これを暗記する位の勢いで取り組もう。