見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【英語フレーズを暗記する】

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社会人になりたての頃、生まれて初めて一人で海外旅行行き、英語の素晴らしさを知った。話せれば世界中の人とコミュニケーションが取れると身をもって知り、英語を独学でやってみようと思うのにそう時間はかからなかった。

 

そんな頃、たまたま本屋でつぶやき英会話という本に出会った。

 

現在の自分の信じる英語学習方法は、この考え方がベースとなっている。

 

その本は登場人物が頭の中でつぶやいたことを文章化しており、それをCDと合わせてひたすら暗記すると言うものだった。文字通り頭からお尻まで。

 

例えば、朝起きて何を食べようか、友達のプレゼントを何にしようか、といった日常的なシチュエーションだ。

 

 

暗記は悪いこと?

必ずしも、暗記は悪いと言うわけではない。全く何もない状態から自分で考えて覚えるしゃべるようになると言うのは到底不可能だと言っていい。

中国人は語学の学習が早い。それは教育システムにあるかもしれない。学習方法は基本的に模倣だ。朝に写経(書き写し)して語学を覚えると言う。留学生など、辞書片っ端から書き写し、英語がペラペラになったと言う話も聞いたことがある。

 

確実に上達を感じられる

単語だけを暗記していると、実際にその単語を使えないことが多い。例えるなら漢字が読めるが、書けないと同じことだ。

 

しかし、例文を暗記することで、正しい単語の使い方というのが身につく。

 

さらに、例えば、returnという単語、これは自動詞なのでmany mothers are turning to their job after maternity leave.という一文を丸暗記する事で自動詞か他動詞か、などをいちいち調べずとも、前置詞toが必要なんだな、と覚えることができる。

 

根性論的学習方法

もちろん、いいことばかりではない。

効果のほどは保証するが、ひたすらにつまらない作業が続く。だって暗記なのだから。

 

しかし、最初は1文を覚えるのにも何10分もかかると思うが、慣れてくるとどんどんその時間短くなっていく。

 

なぜなら、数をこなすことで、文法的知識も補われて行き、次の文にどういうことが来ると言うこともある程度予想出来るようになるからだ。

 

そこまでくればしめたもの。

確実に英語脳が開発されている。

 

地道にストックした表現をほんの少し変えたり、応用出来るようになるまで繰り返そう。