見えているのに見えていないコト

初めまして。シシシです。色眼鏡を捨てよ。変化の多い新時代を生き抜くため、悪しき習慣は断ち、良き習慣を取り入れる。本当に価値のあることを実践するブログ。

【100歳までの自分のキャリア】

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先日、 イタリアのローマで活躍する1人のポールダンサーの女性についての特集を観た。

 

彼女は40歳でローマ オペラ座に入団、

60歳で定年退職後、ポールダンスを始めた。

 

そう、彼女は60才をこえたおばあさんなのである。定年退職後に情熱を注げる事をみつけ、余生を楽しむ彼女を観て、感動した。趣味や家族は老後の人生に彩りを与えてくれるのだと。

 

ただ、自分もこの人のように定年退職後にいきなり次の目標が見つかるだろうか?

 

今の30代の寿命は100年を越す

ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン著の『LIFE SHIFTー100年時代の人生戦略』によると2007年以降に生まれた日本人は、107歳まで生きる確率が50%と試算されている。

 

 

終身雇用も無くなり、年金受給も引き上げられるということは、無職の時代が長引く事になる。会社という居場所をなくした時、自分は残りの人生をどう過ごせばいいのだろう。

 

将来的に自分がなにをしたいかで戦略は変わってくる

若いうちから自分が年を取った時にこうなりたいというビジョンがある人は強い。

 

例えば、将来的に〇〇で独立する!と決めている人であれば、勤めている会社で無駄な出世争いに時間を割くこともなく、黙々と将来の夢に向かったスキルをつけることもできるだろうし、場合によってはほしいスキルをつけるために素早く転職だって出来る。

 

最悪なのは自分がなにをしたいかわからないのでとりあえず会社にぶら下がっている社員だ。安定がほしいから大した仕事もしない。いよいよ、自分の真価が問われることには何も持っていないと言うことに気がつく。

 

また、現役時代に仕事に明け暮れ、家族をないがしろにしている場合。いくら年収が高くなったとしても退職後、1人孤立してテレビを観るしかない人生が幸せだろうか。

 

 

 

まとめ

我々は人生をA面とB面で捉えていかなければならない世代かもしれない。(ちなみにテレビやA面とB面などは完全に死語になっているだろうけども。)リタイアしてからの人生は我々が思っている以上に長くなった。老後はコレがやりたいと言う目標がある人はそのまま邁進すればいいし、ない人はその種を早いうちから植えておこう。