【社会人のギター初心者だけど習慣の力でハードルを下げまくって練習してみる】
皆さん、超オハヨー!シシシだよ( ^ω^ )
クラシックギターを始めたのが2019年9月の1日なので、この記事を書いている今10月15日で1ヶ月半が経過しました。まだまだヨチヨチ歩きです(バブー)
できるだけ Twitter で練習報告していこうおもってます。
練習曲:アルハンブラの思い出
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月15日
1: 80 min
2: セクション1までの運指の確認をしました。1弦全体をセーハすると3弦あたりがうまく鳴りません。今日はラックが届いたので嬉しいな!#クラシックギター pic.twitter.com/OZBstjNbf4
現在、「アルハンブラの思い出」という曲を練習していますが、まあー難しいです。
このブログで繰り返し取り上げている習慣化のファーストステップ、「何事も小さくする」ことで、モチベーションを落とすことなく練習を続けられています。
加えて、通常の仕事もあって時間は有限なので、練習はできるだけ効率的にして習得に励んでいます。
目次
曲を構成する全ての要素を最小単位に分解する
習慣化のテクニックの一つ、何事も小さくする、ですが、これは楽器の練習にも応用できると思いました。
例えば、クラシックギター1曲を演奏するためには様々な作業やスキルが複合的に絡み合っていますが、一旦これらを分解して考えてみます。
これら全部をいっぺんにこなそうとすると、ハードモードすぎます。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
そこで、それぞれの個別に練習することでしんどさを軽減し、結果的に習得スピードも上げています。
右手と左手の分解
練習中の「アルハンブラの思い出」は左手もよく動き、右手のピッキングもトレモロのバーゲンセールって感じなので、いっぺんにやろうとするとすごく疲れてしまいました。
楽しみのために始めた趣味で疲れるってバカバカしいですよね…_(┐「ε:)_
そこで、運指とトレモロは分けて練習するようにしました。
副次効果として、別々に練習することで必ずしも「ギター」で練習する必要がなくなるので場所の制約から解放されます。
トレモロ
このようなクッキング用ゴムベラを家にいる間はひたすらいじり倒してます。
また、外にいる間はカバンのひもを代わりにいじってました。いじいじ o(・x・)
ゴムベラは料理以外にも使えますね!
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月11日
【クラシックギターを最速で上手くなるために】 - 見えているのに見えていないコト https://t.co/8OWImCaVaQ
1日目はそれこそ「なんで動かないんじゃゴラアアアಠ_ಠ」みたいな感じですが、
一週間もするとそれなりのスピードになってきました。人間の適応能力ってすごいですね
運指
運指練習はこのような指版を使い、練習しています。
運指についてはさらに詳しく後述します。
TAB譜を活用する
また、楽譜の分解という点では、TAB譜も利用しています。
シシシは初心者なので通常の譜面だと読譜が亀のように遅いです。
これは「漫画」を読もうとしているのに、「外国語を翻訳」をしないと読めない、ようなものです。
これは「楽器の練習」ではなくて単なる「作業」です。
ですので、初心者のシシシは恥ずかしげもなくバンバンTAB譜に頼ってます。便利な世の中ダナー(о´∀`о)
通常の楽譜で演奏できてこそギター道だ!
という根性論は「効率よく」という目的とずれているので一旦置いときます。
※でも空き時間にこっそり読譜ゲームアプリでも練習しているのは秘密です。
曲を分解する
「アルハンブラの思い出」は途中に繰り返しがあるものの、全部で56小節で構成されています。これを1小節づつ、あくびが出そうなくらいのテンポで練習してます。
なぜかと言うと、全部をいっぺんにやろうとすると…
1:単純にできなくてくじけます。疲れます。ストレスが溜まります。もう立ち上がれません_:(´ཀ`」 ∠):
2:時間の無駄になります。
通し練習は、苦手な小節と得意な小節に均等に時間をかけてしまうことになり、苦手な小節が克服できません。
3:演奏のクオリティが中々上がりません。
2の理由で書いた通り、通し練習ばかりしていると全部が中途半端になります。
今の進捗状況なんですけれども20小節(第1セクション)が終わったぐらいでです。スピードは遅いですが、着実に弾けるようになっています。
また、小節をバラバラに練習すると、小節をまたぐ練習をできないということなので、各小節が弾けるようになったら、今度はそれらを少しづつつなげて弾くということも忘れずに行う予定です。
人の運指を真似る
運指決めというのはどの指をどういう順序で動かして弦を押さえるかってことを決めなきゃいけない作業です。
これも、シシシは「楽器の練習」ではなくて単なる「作業」だと思っていますので時間をかけたくないです。そこで上手い人の運勢をそのまま真似るって事にしました。
その理由は、初心者が自力で運指を考えるのはどう考えても非効率だからです。
1:無駄に苦労する。
練習中に運指を決めるとなると、ギターを置いて、メモして、またギターをもってメモして・・・ウィルパワーが大量に消費されてしまうので練習が嫌いになります。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2:手戻りが発生する
初心者が運指を考えると、無理のある運指になってします。
結果、せっかく覚えた運指も、もう一度覚えなおしになり、超時間の無駄です。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
上手い人の運指っていうのは次の一手も考慮してデザインされているわけですから、
無駄な試行錯誤をする手間っていうのが一切なくなります。生兵法は大怪我のもととはよく言ったもんです。
ちなみに真似る方法ですが、YouTubeにはすごくたくさんの上手い人のが今日も日夜ビデオをアップロードしてくれていて
その中で例えばアルハンブラの思い出なんて名曲はたくさんの人が取り上げています。
↑まさに探していた動画!tacayoshiさん、どうもありがとう!
自分で運指を考えることこそギター道だ!
という根性論は「効率よく」という目的とずれているので一旦置いときます。(2回目)
まとめ
こんな感じで時間のない中ではありますが、効率を意識して練習中です。最小単位に分解することで、モチベーションを落とすことなく練習を続けられています。
余談になりますが、表現力はうまい人の演奏を間近で聴いたほうが、勉強になると思ったので近日中にパク・キュヒさんの演奏会に行くことにしました。わーい!
最終的には活動を通して演奏会をクラウドファンディングでお客さんを集めて開けたらいいなぁ。応援よろしくお願いします~(^^)