【地名がつく名曲たち】
皆さん、超オハヨー!シシシだよ( ^ω^ )
好きな曲を振り返ってみたら、結構地名に関係していること気がついたのでまとめてみました。海外旅行に行ったら必ず聞いています^^
Africa
by Toto
先日クラシックギターで披露した曲。1人の男性がアフリカという未知の世界(当時)で愛する人を待つという歌詞にも注目です。最近ではWeezerなどにもカバーされ、時代を超える名曲です。オリジナルドラマーのジェフポーカロはもちろん好きですが、サイモンフィリップスのアタックがあり伸びやかなタムサウンドも大好きです。
Spain
by Chick Corea
フュージョンの金字塔、Return to Foreverから。Chickはアメリカ人ですが、もともとスペイン系です。序盤はロドリーゴのアランフェス序曲をモチーフにしています。スペイン旅行の際には繰り返し聞いていました。動画はChick不在ですが Al Jarreauのボーカル入りとSteve Gaddのドラムのスペシャル版。無骨!
English man in Newyork
by Sting
スティングの代表的な曲。SAXの哀愁漂うメロディと、異国でプライドを忘れない歌詞が印象的なこの曲。インドに出張した際、インド人の同僚とカラオケで熱唱した思い出があります( ^ω^ )
The Girl from Ipanema
By Antônio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim
言わずと知れたボサノバの巨匠、アントニオカルロスジョビンの代表曲。誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。死ぬ前にブラジルで演奏してみたい曲。
Detroit Rock City
Kiss
2013年に財政破綻したデトロイトですが以前は自動車都市として一時代を築きました。曲の中にもトラックや高速道路などが出てきます。バースでは四分音符をメインに、コーラスでは八分音符のシャッフルにスピードアップ。当時のロックキッズ達の鬱憤の昇華させたのでしょう。何もない所ってロックが生まれやすいですよね。
Mid Manhattan
By Caciopea
日本を代表するフュージョンバンドカシオペア。この曲は、ニューヨーク旅行から帰ってきたばかりの神保彰さんが、その時のイメージで作った曲。シシシは大学時代、彼にめちゃくちゃ影響を受け、学祭でワンマンオーケストラを再現しました(^^;)
Recuerdos de alhambra
By Francisco Tárrega
今クラシックギターで練習しているタレガの傑作。アルハンブラ宮殿に流れる噴水を高速トレモロで再現。ギター独奏なのでテンポが一定ではないのが演奏の楽しみのひとつです。
中でもパク・キュヒさんの演奏は世界トップレベルだと思います。
アルハンブラの思い出は10/08に練習をスタートしましたがまだ1/3しか弾けてません。出来る様になったらYouTubeにアップロードしたいなぁと思ってます。応援よろしくお願いします!
【社会人のギター初心者だけど習慣の力でハードルを下げまくって練習してみる】
皆さん、超オハヨー!シシシだよ( ^ω^ )
クラシックギターを始めたのが2019年9月の1日なので、この記事を書いている今10月15日で1ヶ月半が経過しました。まだまだヨチヨチ歩きです(バブー)
できるだけ Twitter で練習報告していこうおもってます。
練習曲:アルハンブラの思い出
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月15日
1: 80 min
2: セクション1までの運指の確認をしました。1弦全体をセーハすると3弦あたりがうまく鳴りません。今日はラックが届いたので嬉しいな!#クラシックギター pic.twitter.com/OZBstjNbf4
現在、「アルハンブラの思い出」という曲を練習していますが、まあー難しいです。
このブログで繰り返し取り上げている習慣化のファーストステップ、「何事も小さくする」ことで、モチベーションを落とすことなく練習を続けられています。
加えて、通常の仕事もあって時間は有限なので、練習はできるだけ効率的にして習得に励んでいます。
目次
曲を構成する全ての要素を最小単位に分解する
習慣化のテクニックの一つ、何事も小さくする、ですが、これは楽器の練習にも応用できると思いました。
例えば、クラシックギター1曲を演奏するためには様々な作業やスキルが複合的に絡み合っていますが、一旦これらを分解して考えてみます。
これら全部をいっぺんにこなそうとすると、ハードモードすぎます。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
そこで、それぞれの個別に練習することでしんどさを軽減し、結果的に習得スピードも上げています。
右手と左手の分解
練習中の「アルハンブラの思い出」は左手もよく動き、右手のピッキングもトレモロのバーゲンセールって感じなので、いっぺんにやろうとするとすごく疲れてしまいました。
楽しみのために始めた趣味で疲れるってバカバカしいですよね…_(┐「ε:)_
そこで、運指とトレモロは分けて練習するようにしました。
副次効果として、別々に練習することで必ずしも「ギター」で練習する必要がなくなるので場所の制約から解放されます。
トレモロ
このようなクッキング用ゴムベラを家にいる間はひたすらいじり倒してます。
また、外にいる間はカバンのひもを代わりにいじってました。いじいじ o(・x・)
ゴムベラは料理以外にも使えますね!
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月11日
【クラシックギターを最速で上手くなるために】 - 見えているのに見えていないコト https://t.co/8OWImCaVaQ
1日目はそれこそ「なんで動かないんじゃゴラアアアಠ_ಠ」みたいな感じですが、
一週間もするとそれなりのスピードになってきました。人間の適応能力ってすごいですね
運指
運指練習はこのような指版を使い、練習しています。
運指についてはさらに詳しく後述します。
TAB譜を活用する
また、楽譜の分解という点では、TAB譜も利用しています。
シシシは初心者なので通常の譜面だと読譜が亀のように遅いです。
これは「漫画」を読もうとしているのに、「外国語を翻訳」をしないと読めない、ようなものです。
これは「楽器の練習」ではなくて単なる「作業」です。
ですので、初心者のシシシは恥ずかしげもなくバンバンTAB譜に頼ってます。便利な世の中ダナー(о´∀`о)
通常の楽譜で演奏できてこそギター道だ!
という根性論は「効率よく」という目的とずれているので一旦置いときます。
※でも空き時間にこっそり読譜ゲームアプリでも練習しているのは秘密です。
曲を分解する
「アルハンブラの思い出」は途中に繰り返しがあるものの、全部で56小節で構成されています。これを1小節づつ、あくびが出そうなくらいのテンポで練習してます。
なぜかと言うと、全部をいっぺんにやろうとすると…
1:単純にできなくてくじけます。疲れます。ストレスが溜まります。もう立ち上がれません_:(´ཀ`」 ∠):
2:時間の無駄になります。
通し練習は、苦手な小節と得意な小節に均等に時間をかけてしまうことになり、苦手な小節が克服できません。
3:演奏のクオリティが中々上がりません。
2の理由で書いた通り、通し練習ばかりしていると全部が中途半端になります。
今の進捗状況なんですけれども20小節(第1セクション)が終わったぐらいでです。スピードは遅いですが、着実に弾けるようになっています。
また、小節をバラバラに練習すると、小節をまたぐ練習をできないということなので、各小節が弾けるようになったら、今度はそれらを少しづつつなげて弾くということも忘れずに行う予定です。
人の運指を真似る
運指決めというのはどの指をどういう順序で動かして弦を押さえるかってことを決めなきゃいけない作業です。
これも、シシシは「楽器の練習」ではなくて単なる「作業」だと思っていますので時間をかけたくないです。そこで上手い人の運勢をそのまま真似るって事にしました。
その理由は、初心者が自力で運指を考えるのはどう考えても非効率だからです。
1:無駄に苦労する。
練習中に運指を決めるとなると、ギターを置いて、メモして、またギターをもってメモして・・・ウィルパワーが大量に消費されてしまうので練習が嫌いになります。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2:手戻りが発生する
初心者が運指を考えると、無理のある運指になってします。
結果、せっかく覚えた運指も、もう一度覚えなおしになり、超時間の無駄です。
シシシは初心者なのでやーめた!って言いかねません。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
上手い人の運指っていうのは次の一手も考慮してデザインされているわけですから、
無駄な試行錯誤をする手間っていうのが一切なくなります。生兵法は大怪我のもととはよく言ったもんです。
ちなみに真似る方法ですが、YouTubeにはすごくたくさんの上手い人のが今日も日夜ビデオをアップロードしてくれていて
その中で例えばアルハンブラの思い出なんて名曲はたくさんの人が取り上げています。
↑まさに探していた動画!tacayoshiさん、どうもありがとう!
自分で運指を考えることこそギター道だ!
という根性論は「効率よく」という目的とずれているので一旦置いときます。(2回目)
まとめ
こんな感じで時間のない中ではありますが、効率を意識して練習中です。最小単位に分解することで、モチベーションを落とすことなく練習を続けられています。
余談になりますが、表現力はうまい人の演奏を間近で聴いたほうが、勉強になると思ったので近日中にパク・キュヒさんの演奏会に行くことにしました。わーい!
最終的には活動を通して演奏会をクラウドファンディングでお客さんを集めて開けたらいいなぁ。応援よろしくお願いします~(^^)
【10000時間を捻出する方法】
皆さん、超オハヨー!シシシだよ( ^ω^ )
時間と習熟率の関係については、マルコム•グラッドウェルさんの10000時間の法則がありますね。
↓シシシも読みました(^^)
この本以降、何かのプロになる為には、10000時間が必要と言われるようになりました。
その道のプロになる為に必要と言われる、10000時間の法則。1日○時間やると…https://t.co/Bhfohlrpvu pic.twitter.com/kuGW6oO3Nm
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月1日
10000時間到達には1日に3時間やったとしても9年も必要なんですね!
そりゃーキツイ!と思いますよねー!(〃ω〃)
学生時代ならまだしも、社会人になって家庭を持つとそんな簡単に時間なんて捻出できまへんよねぇ(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)ブーブー!
シシシも割とやりたい事の多い方なので、毎日時間を見つけるに苦労することがあります(`・ω・´)
そんな限られた時間しかない日々の中で、何とか時間を2倍、3倍にし、10000時間達成を目指す方法を自分なりに見つけることができました(^O^)
同時にやる
簡単にいってしまえば、「ながら作業」のススメです。
例えばコンサートの待ち時間を例にとってみると、「待機」というタスクを消化している時間ですね。
この間、脳は暇な訳です。
もう一つ何か突っ込んでみましょう
- コンサートの待機時間に
- スマホで英単語を暗記する
どうですか?
2つやれてます。すごい!
…え?
そんなの全然凄くないって?
でも、待機中って案外スマホでゲームやっちゃったり、ツイッターやフェイスブック開いちゃったり、ネットサーフィンしちゃったりしませんか?
むむむ…意識的に生産性のあるタスクをこなすという意識づけって案外難しいですよね。
待機する、という簡単なタスクに慣れたら次はコレです…
10000時間を捻出来無いなら、
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月1日
時間を「圧縮」する方法もある。
3:2つのことを同時にやる。
•家事をしながら耳で本を読む。
•通勤中に学習する。
•英語で情報をリサーチする。
…え?
それでも全然凄くないって?
わかりました、どんどん加速しますね(^^)
さらに掛け合わせる
上の事例は基本ですが、このテクニックを掛け合わせる事で何倍もの時間を生み出すことができます。
以上を組み合わせると、
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月1日
さらに何倍にも圧縮出来る。
例:洗濯物をたたみながら、重要なポイントのみに絞った、英語のYoutube講義を、倍速で耳で聴く。
注:マルチタスクする時は、どちらか一方の作業は何も考えないで出来る事にしないと逆に非効率になる。
他にも例えば…
- 授業を受ける
- 英語に慣れる
- ギターの練習をする
- 通勤する
もしこの4つを同時に行うと…
- 学習したい講義を
- 英語で聴きながら、
- 右手でトレモロ練習をしつつ、
- 電車通勤をする。
※慣れてきたらYouTubeには、速度を2倍にする機能があるのでそうすると5倍の時間を捻出出来ます( ^ω^ )
10000時間を捻出来無いなら、
— SHISHISHI (@mieteinaikoto) 2019年10月1日
時間を「圧縮」する方法もある。
2:倍速でやる。
•ビデオ、音声の再生スピードを倍にする。
•要点をまとめた情報を利用する。
一つ一つを1時間づつやってたら5時間です!無理無理!捻出無理!
この方法をもしやり続けることが出来れば、理論的には10000時間を2000時間まで圧縮できる事になります。
これは1日36分なのでこれなら現実的に達成出来そうな気がしてきます。
※ちなみにYouTubeのスピード変更方法は
画面右上の「…」アイコン→設定→スピードを変更出来ます。
無意識に出来ることを選ぶ
とは言え、このテクニックには注意点があります。
それは、頭を複合的に使うような作業の掛け合わせには向かないということです。
例えば、
- 数学の問題集を解きながら
- 小説を読む
という事は出来ません(出来る人もいるかもしれませんが…シシシは出来ません笑)
言い換えると、無意識で出来るタスクの掛け合わせにしかこの方法は向きません。
一般的にマルチタスクは切り替えに時間を必要とするので、結果的に非効率になります。
↓TEDでも指摘されてます。
人間のワーキングメモリには限界がありますので掛け合わせるタスクは無意識で出来る事に絞ったほうが良いですネ(╹◡╹)
まとめ
何かの道を極めるには10000時間が必要ですが、人生には限られた時間しか有りません。しかし、時間を圧縮するという工夫でをすると実質的に10000時間に到達することは可能かもしれないというお話でした。ご自身が毎日無意識にやってる事に、何かチョイ足ししてみませんか?(^O^)
【クラシックギターを最速で上手くなるために】
皆さん、超オハヨー!ゴムベラです。いや、2019/09/01からギターを始めたシシシだよ( ^ω^ )
とりあえず、大好きなTOTOのAfricaを一カ月練習して、なんとなく形になりました。
ミスもたくさんありますがリアルな結果だと思っています( ^ω^ ;)
一カ月前はただの人でしたが、今はギタリストを名乗ることができるようになったと思います(*゚▽゚*)
最初はチューニングってなにそれおいしいの状態、メチャクチャ痛かった指と手首、不可能と思った小指の運指…色々な事が起きてはひとつづつクリアしていきました。
1年後はきっともっと上手くなっている!はず!( ^ω^; )さぁ、練習しょ…きゅうり。
早速、次の曲をどれにしようかなーと考えた結果、ちょっと難しい曲に挑戦した方が成長が早いことがわかったので、「アルハンブラの思い出」と言う曲にする事にしました。
アルハンブラの思い出とは
スペインのアルハンブラ宮殿を訪れたタレガが作曲した曲です。シシシもここに訪れたことがあるのですが噴水が綺麗なところでした。なんでもこの曲のトレモロはこの噴水の様子を表しているのだそうです。
いやぁ、こんなすばらしい曲があったんですね。クラシックギターを始めたからこそ、見えていないことが見えるようになりました(^^)
しかしこの曲、一般的には中級者向けだそうですが、これがなかなかの難しさ!キモとなる高速で奏でるトレモロが初心者には涙目…
↓暇さえあればゴムベラで必死に練習しているシシシ
シシシ、演奏会に行く
練習するにあたって、色々な人の演奏を聞いたところ、パクキュヒさんと言う方の演奏が大変気に入りました。
音の粒立ちが圧倒的に綺麗で演奏家の癖が強すぎず、それでいて独特の柔らかさが有り、演奏がスッと入ってくるんです。
調べてみたらなんと世界的な演奏家との事。
そんなパクキュヒさんですが、この度、10/26に群馬県の前橋ホールで演奏会があるとの事を聞きつけたシシシは早速ホールに電話!
なんと!
一席しかない本人の目の前の席が取れちゃいました┌(; ̄◇ ̄)┘ ヒェッ…
お誕生日席で恥ずかしいよ!!
でもせっかくの機会なので目を丸くして、その技術を拝みに行ってきます。皆さんもお越しになる際は、シシシにお声がけください!シシシと握手!
↓本人の演奏ではないけど、セットリストのプレイリストを作ったよ!
パクキュヒ セットリスト 10/26前橋ホール on Spotify
↓パクキュヒさんの演奏会の情報はこちらから
【物事をラベルで判断していないか】
皆さん、超オハヨー!真実はいつもひとつ!コナン!じゃない、シシシだよ( ^ω^ )
ラベリングとは、ある人物や物事に対して、特定の出来事を判断基準とし、「この人は~だ」「あの会社は~だ」など、評価を固定する行為の事を指します。
普段生活してると無意識のうちにラベリングの罠に引っかかってること、ありませんか?
ベンチャーのデザイナーです!
ってなんか聞こえはカッコいいですね。
でも、実際はそのベンチャー、社長とその人の2人の会社で、ほぼ雑用みたいな事をやっているかもしれません(;o;)
反対に、能力があるのにも関わらず、知名度の低い事をやってきたために正当な評価を与えないということもあると思います。
〇〇大学でてます!
ってなんか聞こえはカッコいいですね。
でも実際は一芸入試みたいな制度を利用して入学したかもしれず、純粋な学力、という意味では大した事ないのかも知れませんし、学力があってもEQが極端に低い人かも知れません(;o;)
宝くじ1等が出た売り場です!
ってなんか当たりそうな気がするぅ!
でも実際は20年前の話だし、そもそも当選確率となんら関係はありませんね(;o;)
ラベリングに引っかかっている事実に気がつくことも大事ですが、このような肩書きを誇大に宣伝するひと、誇大に受け止めるひと、これらの人には出来るだけ関わらない方がいいかも知れません。
濁っている目では真実は判断できませんね(c" ತ,_ತ)日頃、私たちは人や物事を純粋に評価できているのでしょうか。
身近な人や物事について、年齢や国籍、学歴などの付随情報を隠した状態で純粋な判断を出来ているか、今一度自分に問いかけてみる価値はありそうです。
【ルーティンで最高のパフォーマンスを発揮する】
皆さん、超オハヨー!でも基本はリズムキープ♪シシシだよ( ^ω^ )
冒頭の五郎丸の謎ポーズ、覚えていますか?このポーズは何のために行なっているのでしょうか。
一流のアスリートの中には、ここぞという瞬間の前に、ルーティンを忠実に守る人達がいます。時にそれは一般人には独特に映ります(・Д・)
例として、シシシの大好きなオーストラリアのミシェル•ジェネク選手を見てみましょう。
走り出す前になんともキュートなダンスを披露していますね(*^ω^*)
ストレッチの為でしょうか?でもこの一瞬のダンスが身体的能力を高めているとはいささか考えにくいです。
他にも、選手はみんなによってはシャツをギュッと握ったり 、 「 行こう ! 」と心のなかで叫んだり、指を軽くふれる、などを行なっているそうです。
何故、一流のアスリートは決められたルーティンを忠実に守っているのでしょうか。
その秘密は、五郎丸歩選手のである、ラグビー日本代表メンタルコーチの荒木香織さんの著書に書かれていました。
雑念を取り払う
この様な動作のことを専門用語では、プレ・パフォーマンス・ルーティンと呼ぶそうです。
プレ ・パフォ ーマンス ・ル ーティンは 、そのパフォ ーマンスを行う際に生じるであろうさまざまな雑念を取り払い 、ル ーティンを正確に行うことだけに集中するためのもの 。それが目的です 。
例えば、「ゴールを外したらどうしよう…」 「この空気は苦手だな 」そう思ってしまったら やるべき事に集中できません 。
不安や心配などの成功につながりにくくなる考えや感覚をプレ ・パフォ ーマンス ・ルーティンに集中することによって取り除いているのだそうです。
同じ動作を行うことで、練習でできている事を本番でも再現できる様になるという事とも言えますね。
やる気スイッチとして利用する
皆さんもブログを書こうとしたり 、勉強や絵の練習をしようとしたとき 、すぐに取りかかれずにスマホをいじったり、つい余計なことをしてしまう事があると思います。
この様な状況から抜け出すために、プレ・パフォーマンス・ルーティンを利用する事ができます。
例えば…
- 電車に乗ったら、絶対に読書をする。
- ガムを噛んだらペンタブを絶対に持つ。
- ツイッターでリツイートをしたら、絶対にブログを一行でもいいから書く
- コーヒーを飲んだら資格試験の教科書を絶対に1ページ進める などなど。
この様に、あらかじめ何らかの行動を誘発するスイッチ(トリガー)として設定しておきます。
このスイッチが押されると他の事に気を惑わされる事なく、本来やるべき事に集中することができます(๑╹ω╹๑ )
このやる気スイッチ、意志力が弱いシシシも設定してますが、めっちゃ強力に作用するのでおススメです!^^
まとめ
一流アスリートがルーティン(プレ・パフォーマンス・ルーティン)を守るのは、雑念を遮断し、練習で出来きた事を本番で再現する事でした。
シシシはスポーツはからきしですが、アスリートの考え方には共感しまくりです。
このルーティンを利用して、最高のパフォーマンスを発揮しちゃいましょう(^^)
【複数のスキルを学ぶことは非効率なのか】
皆さん、超オハヨー!ぶどうにもこんなに種類がある!シシシだよ( ^ω^ )
複数のスキルを学ぶことは非効率なのではないか?って思ったことありませんか?シシシはあります。
例えば、「ドラムができるなら、またゼロからギターを学んでも意味ないじゃん。」「日本語が出来れば、英語なんていらないじゃん」
と言ったこと。
今日もどこかでこんな会話が交わされているかもしれません。
複数のスキルを学ぶことって、本当に非効率なんでしょうか(・・?)
少し考えてみたところ、実体験としては意味があるのかな、と思う事の方が多くなってきています。
視野が広がり、理解が加速する
複数のスキルがあると、1つの物事を多角的に理解することができる様になり、視野が広がります。別の言葉で表すと、見えていないことが見える様になります。
例えば、ドラムはリズム楽器なのでテンポキープや合いの手(フィルイン)に集中しますし、一方ギターはリード楽器なので、バッキングの役割はあるにしろ、メロディラインに集中します。同じ音楽を奏でる行為でも扱う内容は異なりますので自然と意識が変わります。
他にも、絵を描くことができると絵画を鑑賞するときにも理解度が深まります。この陰影つけるの難しかっただろうなー。なんでわざわざこの技法にしたんだろうなーとか。言葉で表現できないインパクトや意味を感じ取れる様になります。
このように、1つの事柄を多角的に見つめられる様になることで、一方方向からは気がつかなかった発見をすることができる様になります。
出来ることを繰り返す方が非効率
例えば、成人した日本人であれば映画を観るために必要な日本語の習熟度は99%だと思います。
新しい単語や表現など、これ以上、習熟度をあげても、日常生活でその効果を感じられる様になるのは難しいです。
その分、英語を日本語の代用品として日常的に使用してみたらどうでしょうか。
日本語で視聴したら伸ばすものはほぼ0ですが、英語は、例えば80%の習熟度から更に習熟度を伸ばしていくことが出来ます。
同じ事をやるならもう既に出来ることに時間を使うのではなく、多少のストレスはあるとしても、まだ出来ないことを練習したほうが後々のためになると思えてきます。
壁を超えれば非効率ではない
若干外れますが、これも書いておきたかったので考えてみました。
「イギリス人は生まれつき英語が話せるけど、僕らノンネイティヴは余計に時間を使って勉強しないといけないじゃん。ずるいなぁ」
確かに、新しいツールの学習初期では遅れを取る可能性がある事は否定できません。
何故ならこの段階では「音階練習」とか「これはペンです」みたいな全く役に立たない練習を繰り返すからです(^_^;)
ですが、壁を一旦超えてしまえば、物事に対する気づきの視点がどんどん増え、結果的にその恩恵は加速度的に高まってきます。
その為にはある段階に達するまでは絶対に辞めないという覚悟する必要があります。頑張るぞ!中途半端で辞めてしまったら、それこそ非効率になってしまいますね٩( 'ω' )و
まとめ
複数スキルを学ぶ事が必ずしも無駄であるとは思えない、と言うのが現在の感想です。
最初の壁を抜けるには時間がかかりますが、その後を楽しみに頑張ってもいいのかなと思います。人生は長いです。早ければ早いほどその恩恵にあやかれますしね。
ビジネスであれ、デザインであれ、ダンスであれ、イラストであれ、複数スキル所有してみてもイイですネ(^^)